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2013年9月10日 (火)

2013夏 熊本よかとこ③ 「通潤橋へ行ってきたよ~!」

熊本帰省旅行記、第3弾は通潤橋への友人とのドライブ。

熊本と言えば・・・

最近だと「くまモン」が大人気だが、ちょっと前なら熊本城とか阿蘇山と言った

回答が多かっただろう。



特に熊本城は、「武者返し」とよばれる独特の急勾配で知られる石垣が有名だ。

加藤清正の築城ノウハウは勿論だが、それを形にした石工の技量の高さにより

生み出された素晴らしい建造物である。



通潤橋は引き継がれた石工技術が随所に生かされた大きな石造りの橋だ。

(通潤橋を手がけた種山石工は築城の際に関わった集団とは流派が違う)

県内では良く知られているものの、他県においての知名度のほどは良くわからない。

しかし、ひと目見れば、そのスケールの大きさに魅了される人が多いに違いない。

後ほど説明するが、この通潤橋はただの石橋ではないところがミソ。



8/23(金)12:00 高校時代の友人といつもの「AVクラブ」で待ち合わせ。

なにもいかがわしいところではないw

熊本を中心に福岡などにもチェーン展開するTSUTAYA加盟店の一つだ。

地元の人たちは普通に「AVに行かん?(行きませんか?)」とか言ってる。

他県の人が聞いたら何事かと思うかもしれない。



ランチは前日の夜もうどんだったが丸亀製麺に。

ここでちょっとびっくりしたのは、メインのうどんメニューは関東とも変わらないが、

トッピング用の天ぷらがちゃんと九州仕様だったこと。

太刀魚の天ぷらや、ごぼう天が用意されていて嬉しかった。

Img_8462

お腹を満たしたらいざ出発~!

道すがら、霊台橋や緑川ダムといった大きな建造物を見物しながらのドライブ。



霊台橋は通潤橋の7年前、弘化4年(1847年)に完成した石橋で、

こちらも種山石工が関わっている。

明治以前の石造りのアーチ橋としては日本一の大きさとのこと。

Dsc_3817

橋の両側は石垣によりガッチリ補強されている。



緑川ダム、ダム萌えな人の気持ち、ちょっと分かった気がする・・・

Img_8478_2  Img_8480_3

大きくてカッコいい、重厚感にキュンときて、もっと大きなダムを見たくなった・・・

しかし、日差しが刺すようにキツイ!コンクリートの反射する熱もすごかった。

休憩もそこそこに車へもどり、いざ通潤橋へ。



緑豊かな山間をぬってひた走ると、棚田と巨大な石橋が見えてきた。





通潤橋へ来たのは小学校の見学旅行以来28年ぶり・・・

その時の記憶は放水している勇壮な姿を見たということくらいだ。

Img_8486_2  Img_8490

この地域のお祭り「八朔祭」の目玉、竹や杉、シュロの皮で作られた

「大造り物」がお出迎え。

左はJ2サッカーチーム「ロアッソ熊本」のマスコット、「ロアッソくん」

右は「くまモン」だが、加藤清正の長烏帽子形兜を被り、槍を持ったコスプレ仕様だ。



Img_8494

水面にその姿を映す通潤橋は、とても凛々しい姿だった。

平日という事もあり、ほとんど人もおらず、木々と清流で冷やされた風が心地よかった。

静かでゆるやかな時間の流れに身をまかせ、ちょっとしたタイムスリップ気分。



Img_8499

通潤橋がただの石橋ではないことを示す写真がこれ。

橋の上部、先に延びる3本の石の筋が見えるだろうか。この筋は石でできた導水管だ。



Img_85012

ブロック状の石の真ん中に四角い穴を開け、それをいくつも繋ぎ、管としたものとなる。



通潤橋は嘉永7年(1854年)に、水の少ない土地に灌漑用水を運ぶ水路橋として造られた。

当時シーリング材などもない時代、特殊な漆喰を用い石をつないだと言う。

そして水の運び方もちょっと特殊だ。



水源は通潤橋よりも7.5m高いところにある。

水を運ぶ先の白糸台地は橋を挟んで反対側に、こちらも通潤橋より5.8m高い位置にある。

水源からの水を一度低い通潤橋へと勢いをつけて落とし、水圧で高台に押し上げると言う流れ。

サイフォンの原理を応用した、逆サイフォンという形式がとられているそうだ。

簡単に図説するとこんな感じ

6

サイフォンが∩字状になるのに対し、U字を描く感じになるので逆サイフォン。

本来は導水管の清掃の為だった放水は、今や観光の目玉となっている。

小学生の時に、この放水を橋の上からも下からも見たが、大迫力だった。

水しぶきによって虹が見えるのも、とっても素敵。

大きな石橋のアーチ、水のアーチ、虹のアーチが楽しめるのだ。



種山石工の残した石橋は熊本のみならず、県外でも目にすることができる。

そして、今や形を変えてしまったものが多いが、東京の人にはなじみのある橋も・・・

万世橋、浅草橋、江戸橋、京橋、そして日本橋。

これらを石造りで手がけたのは種山石工の一人、橋本勘五郎との事。

調べていくうちにその偉業にふれてじ~んとしてしまった。



温故知新でもないが、モレスキンタワーじゃなくて、モレスキンブリッジとか作れたらすごいよね・・・

そんなことまで考えてみたり。



緑と水の豊かな熊本の魅力を、そして偉人のすぐれた匠の技を目の当たりにして

心が躍りとても充実した時間を過ごすことが出来た。

いつもドライブに誘ってくれる友人には本当に感謝している。

まっちゃんありがとうね!



今回の帰省、内容が盛りだくさんで本当に楽しかったのだが、

まだまだ、エピソードには事欠かない。

2013夏 熊本よかとこ④ をお楽しみに!

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