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2011年8月25日 (木)

父と息子は似た者同士 ストイックモレスキンの原点?

前回のエントリーの続き

熊本に帰省して、モレスキンにまつわるエピソードがいくつかあったのだが、今回のエントリーでは父との意外な共通点の発見に触れてみたいと思う。

自分はこれまでにも書いてきたように、現在症状は落ち着いているものの糖尿病の治療中だ。
そして、この治療をきっかけにノートへの記録をつけるようになった。
モレスキン以外のノートに記録を始めたのは昨年退院してすぐのことなので、もう一年たったことになる。

ちなみにモレに健康記録をつけ始めたのは9/25(土)のことだ。

父との共通点というのはこの健康記録。

では、自分の父親についてちょっと紹介。

年齢は60代後半、それこそ戦時中に生まれた真面目を絵にかいたような人。
一本筋が通っていて精神的にはかなりタフな人だ。
典型的な九州男児で、頑固なくせに新しいものが好きw
趣味はカメラと釣り。昔は卓球なんかもやっていた。

身体も見た目には若いころ鍛え上げていたために外見はたくましい。
50過ぎてもお腹割れていたのが父の自慢w 前腕筋群はまるで鰹がぶら下がってるみたいな感じ。

040

そんな頑丈そうな父も中身はぼろぼろで、かれこれ25年近く病気と付き合ってきてる。

ここ数年、持病が悪化し大きな手術も経験している。
その手術の後からとのことだが、父親も健康記録をつけているのだそうだ。

父親の健康記録について知ったのはこんなところから。
親戚の家に帰省の挨拶に行くと、んまぁ自分が痩せたことに驚かれる驚かれる。
そしてどうやったらそうなったの?と言う話題に。

そこでモレスキンを取出しこうやってるんですと説明すると・・・
「あらぁ、とも君はお父さんと同じことばしとるとね?(同じことしてるのね)」
「やっぱり親子たいねぇ、顔だけじゃなくてやることまで似るとねぇ」

自宅に戻り見せてもらうことにした。
実は、それをちゃんと見るのは今回の帰省が初めて。
もう見てびっくりした。

細かい文字で、体温や血圧、体重などがびっしりと書いてある。
そして、その日の体調など感じたことをささっと。

どっかで見たことあるよ。
そう、自分のモレスキンとおんなじなのだwww

父の健康記録と僕の「ストイックモレスキン」

093

所感の文体までもがほとんど同じ、リズムが同じで腰を抜かしそうになった。

そしてもう一つ父がとりだした記録も面白かった。
まるでコラージュみたい。

「飲んだ薬の記録」

094

これは、フリーペーパーが冊子になってるのをうまく利用して、ぺらぺらめくれる薬の記録。
フリーペーパーだからお金はかからないし、薄手で、貼りつけてボリュームが出ても困らないらしい。

日付がインデックスのようにページの端に書き込まれてていて、日ごとに枠を作ってある。
その枠に薬の包装をそのまま貼りつけているのだ。

記録と言い、その記録の工夫の仕方と言い、血は争えないというか、まさに遺伝?
こういうことをするようにDNAに刻み込まれていたのか?

父曰くうちの曽祖父、祖父も日記を書く人だったと言う。
まぁその時代の人たちとしては当たり前のことだったのだとは思うけれど。

曽祖父の日記は戦時中の激動の時代を映した読み応えのある本といってもいいくらい。
満州で父の生まれたころの話、写真なんかもはさんであったっけ。
満州から逃げる時に米軍の戦闘機の機銃掃射が家族を襲ったこと(幸い怪我人はいなかった)や、
祖父がソ連に抑留されたこと、その祖父も厳しい状況の中、中国語とロシア語が堪能だったために比較的、助かる機会が多かったことなど。
実に生々しい記録がつづられている。

ほんとは新聞記者だった祖父の日記を読んでみたかったのだけど、どうも祖父の日記だけは見つからないらしい。

父親の健康記録と、曽祖父の日記と僕のモレを一緒に写真に収めようと思っていたのに、すっかり忘れてしまった…

記録は時を越え、歴史を刻む。
今回は親子3代の不思議なつながりも感じることとなった。

父は真面目で几帳面な性格で記録をつける、僕は凝り性の性格から記録をつける。
タイプは違うけれど、やっぱり似てくるもんなのかなw

今年の父の誕生日に、「お前は俺の息子だから病気だって乗り越えられる」みたいなことを言ってくれた言葉の裏には、こんな繋がりもあったからなのかな?

僕は父親の記録には頭が下がる思いがした。
父の病気は僕の糖尿病のような簡単なものではない、
生きることの力強さ、エネルギーをひしひしと感じとり、元気をもらえた気がする。

今、自分が書いているこの健康記録もまさに生き様を映しているようなもの。
もし、自分に家族ができて子供が見るようなことがあれば何を感じてくれるのだろう。

YOKOさんが言っていたように、ノートには記録を通して時間の流れを感じるロマンも閉じ込めることができるというのを実感した。

これまで自分にとってのモレスキンはマネージャーであり「相棒」と言う感覚だったが、今回の帰省で新たなキーワードが生まれた。

「家族の絆」だ。

祖母も母親もモレスキナーになり、そして父親とは健康記録の同志、もしくは師匠と弟子と言う関係があらたにできた。

一冊のノートから広がるつながりに大きな魅力を感じた充実した夏休みとなった。

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