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2011年8月18日 (木)

おばあちゃんのモレスキン

久しぶりのブログ更新。

9日~17日にかけて実家のある熊本に帰省していた。
地元での話は後日詳しくUPしたいと思うが、今回はこんなエピソードがあった。

うちの祖母は趣味で絵手紙を書いているのだが、あの3.11の震災後、自分は年寄りで何もすることができないと落ち込んでいたという。
母親の勧めで、絵手紙を被災地の方へ送ってみるのはどうかとアドバイスをもらった祖母は、それから折りを見ては被災地の避難所へむけ絵手紙を書いているのだそうだ。

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あるとき地元の新聞社の記者が、被災地での取材をするうちに、「熊本から来た絵手紙で元気づけられた」と、言う被災者の方と出会い記事になった。

祖母の絵手紙をもらった方の記事を見た、ご夫婦が絵手紙を持って満面の笑みを浮かべている。しかし後ろは津波の爪痕が生々しく残り、まるで爆撃を受けた後のように建物はすべて破壊しつくされている。そのギャップの大きさが衝撃的で、また、ご夫婦の力強さに溢れる涙を抑えることができなかった。

ばぁちゃん、何もできないなんてことないよ。
絶望的な状況の中、「笑顔」を生み出すきっかけを作れているじゃない。

後日、被災者の方からのメッセージを携え、その記者の方が祖母のもとを取材に訪れた。

かくして祖母の絵手紙は新聞に掲載されることとなった。

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95歳の祖母、耳もずいぶん遠くなり、手の震えも大きくなっている。
一人でも多くの笑顔をと、1枚1枚に思いを込め、絵手紙を書いている。
人が人を思う気持ちと言うものは、強ければ強いほど心を打つのだと思う。

新聞に掲載されたことが祖母も非常に嬉しかった様子で、
僕に何度もその時の模様を話してくれたっけ。

そんな素敵なうちのばぁちゃんに、今回の帰省ではとっておきのお土産を持って帰ってきた。

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「モレスキン 星の王子様限定版 ルールドラージサイズ」
新聞掲載を記念してのプレゼント。
95歳のモレスキナー誕生の瞬間をぱちり。

祖母も大変喜んでくれた。
実は実家の本棚には祖母が昭和47年に購入した「星の王子様」がある。
そう、うちのばぁちゃんは「星の王子様」が大好きなのだ。

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「こんなに厚いノート貰ったら、物忘れのひどかけん、何でも書かなんねぇ。書き終わるまで長生きせなんねぇ。ばぁちゃんが 亡くなったら、これ見て思い出してもらえるようにせんといかんねぇ。」

ばぁちゃんもう、俺泣きそう。

記念すべき、「おばあちゃんのモレスキン」の最初のページには
僕からもらったことが日付とともに記されていた。ここでもまた泣きそう。

そして肝心の中身は・・・と、言うと。
この時期、熱戦が繰り広げられる甲子園の結果を、新聞から切り抜いて
ペタペタと貼っている様子。

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幼いころ、神戸の住吉に住んでいた祖母は甲子園が大好き。
家の前を走る阪神電車で移動する選手たちによく手を振っていたんだとか。

祖母曰く、「書いたり、描いたり、工作したりっていうのがあたしは大好きなんだよ。新しいものも興味があるし、B型っていうこともあるのかねぇハハハハ。あんたも好きなはずだよあたしの孫なんだし、B型でしょうが」

あぁ、そうだね、その通りだよ。僕はこの人の血を受け継いだに違いない。
ばぁちゃん、僕もそういうことするのが大好き!

確かにこれまで祖母がやっていた趣味を思い返すと芸術系のものが多い。
仕事をリタイヤしてすぐに木彫、陶芸、水墨画をたしなみ、体力的にきつくなってからは絵手紙と、自己表現を楽しんでいる。
好奇心も本当に旺盛だ、僕の自転車にも興味を示し、これはどう動くのかとか、いろいろと質問攻めにあった。

長生きの秘訣ってのはやっぱり「好奇心」なのかな?

モレスキンが「好奇心の扉を開く鍵のような存在」になっているのを感じているが、祖母にとってもそんな存在になってもらえたら、長生き出来る後押しをしてくれるんじゃないのかな?と期待をしてる。

今回はこのことだけでなく、血のつながり(遺伝!?)をノートへの記録と言う行為を通して強烈に実感をした里帰りとなった。

実は、父とのエピソードも控えている。やはり似た者同士になってしまうのだなぁ。
これにもちょっと驚いた。自分の「ストイックモレスキン」の原点を見たかと思うほど。
まさにルーツはここにあり!と言うことを知ることとなった。
この話については改めてご紹介させていただければと思う。

それでは、またの機会に。

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コメント

モレスキナリー経由で来ました。
とても心温まる、また元気をもらえる素敵なお話ですね。感動しました。

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